サトウヅケル

[サトウヅケル目次]   →[その7.アボガド] 


その6.ネギ 2006年4月23日〜5月3日

4月23日

 ネギ。どんな味になるかまったく想像がつかない。あえて想像するなら砂糖味のネギみたいな味だろう。

 ななめに小口切りにして、水にさらす。ネギを切っていたら、目が痛くなった。
 軽く水をきって、タッパーへ。

 

 今回も水を入れずにやってみよう。
 これまでは、たんに砂糖をかけているだけだったが、ネギが比較的堅いので、砂糖を入れてタッパーにフタをしてちょっと振ってなじませてみた。うまいぐあいにネギに砂糖をまぶした感じになる。ちょっと砂糖を入れすぎたかもな。
 

 4月30日

 おお、意外にも漬け汁が結構たくさん出ている。やっぱ、野菜やくだものが持っている水分があるので、水は入れなくてもいいのかもな。が、トマトのときとは違い、ネギ全体が漬かる感じではなくて、上のほうは汁から飛び出している。
 

 横から見ると、容器の底には砂糖がたまって、層になっている。うーん、ずっと1週間ほったらかしにしておけばいいってもんじゃないなぁ。ときどきのぞいてかき混ぜたりするべきだったか。それか、やっぱ砂糖入れすぎだったか。

 一番上のネギを食べてみる。カラッ!つうかネギの味しかしない。なので、砂糖ごとよくかき混ぜてもう2〜3日漬けておくことにする。
 

 5月3日

 毎日1回ずつかき混ぜ、さらに3日間漬けた。見ためは、4月30日の上の写真の変わらないので省略。多少しなびた感じか。

 さて、お味は……カラっ! 前よりはカラ味がまろやかになっている気はするが、やっぱりネギの味だ。というか、砂糖の味とネギの味が分離している感じ。白い部分はそれほどでもないが、緑の部分はきついな。これはちょっと全部食べきれない。いや、ネギの味だから、まずくはないんだけど。それにしても砂糖の効果がほとんどないのは、ある意味ずごい。
 漬け汁は、ものすごくねっとりしている。水を入れていないのだから当然と言えば当然か。味は、うーむ、甘みの中にネギの青臭さが混じっていてまずい。これは失敗だな。


ネギの評価:1点
 


[サトウヅケル目次へ] [トップページへ戻る]   →[その7.アボガド]